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高通気性多孔質セラミックス(AZPV60)のデモ機貸し出します|明日咲く通信 メルマガ

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高通気性多孔質セラミックス(AZPV60)のデモ機貸し出します

Vol.107 2020年11月2日


こんにちは!
明日咲く通信 編集員です。
皆様のお役に立つような情報を配信していきますので、よろしくお願い致します。

さて、秋晴れの日が多くなり木々も色づき始めました。
11月に入り寒さも増してきましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。

こちらはアスザック本社から上っていき、山田温泉手前にある、八滝です。
奥に細く流れているのが滝ですが、周りは綺麗な紅葉に囲まれていて、この時期は紅葉狩りの観光客がたくさんいました。


今回のケ・セラセラミックのひとことでは、弊社マーケティング担当より、休暇で訪れた“森将軍塚古墳”についてご紹介致します。


 

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◆今月のお知らせとホームページ更新状況◆
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高通気性多孔質セラミックス(AZPV60)のデモ機貸し出します

メルマガVol.99でご紹介をした新型多孔質コレットに使用しております通気性の高い多孔質セラミックスは大型化が課題であり、小口径Φ50程度の大きさまでしか対応出来ずにおりました。
この度、アルミナ材質にてΦ160まで製作が可能となりましたので材質名をAZPV60として製造販売を開始いたします。

従来からあります弊社材質名のAZPW45やAZPWB40は通気性は比較的高い材料ではありますが、気孔径が大きいので薄いワークを吸着させると変形させてしまいます。

また,アルミナ純度が低い材料のため高温度での使用には不向きです。
これらの点を改良し、AZPV60は気孔径が30μmと比較的小さく、主成分純度が高く1600℃までご使用できる高通気率アルミナセラミックスです。

Φ150の吸着ステージのデモ機をご用意いたしましたので是非お試しください。
吸引ポートはφ6耐圧チューブ対応仕様です。

●AZPV60デモ機 サイズΦ170×20t(多孔質部Φ150)


● AZPV60の物性参考値

項目 単位 AZPV60
主成分 - アルミナ
全気孔率 60
気孔径 μm 30
かさ密度 g/cm3 1.54
通気率 (×10-14)m2 200
曲げ強度 MPa 28
誘電率 1MHz 3.8
熱伝導率 W/(m・K) 13.4
熱膨張係数 ×10-6 8
耐熱温度 (大気)℃ 1600
色調 -




ウエハ外周ハンドPeriZacの加工例のご紹介

PeriZacは、本体の幅や根本の長さの変更、取り付け穴の加工が可能です。
本体中央部の幅を広くした場合の形状について、加工例をご紹介致します。

図1は、従来の形状(中央部の幅が狭い形状)になります。
図2は、中央部の幅を広くした形状になります。

中央部の幅を広くした場合、ウエハを支える4箇所のガイド部の大きさが小さくなるので、
ウエハとの接触面積を小さくすることができます。
お客様のご要望に応じて、加工対応致しますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。


●図1  従来の形状(フォーク部分の幅が狭い場合)



●図2  フォーク部分の幅を広くした場合の形状



詳細はこちらから→



Fセラニュースを更新しました

高温X線回折パターン


分散強化鉄の高温X線回折写真をPhoto.1に示す。
回折条件は、FeKα線、35KVA、10 mA、4時間である。
Photos.1(a)およびPhotos.1(b)はそれぞれ高見かけ密度および低見かけ密度の試料の回折写真である。



続きはこちらから→



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  ◆ケ・セラセラミック のひとこと◆
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皆さん、こんにちは!営業部の中澤です。
少し前の話になりますが、9/22にNHKで放映された、ミステリアス古墳スペシャルの番組はご覧になりましたか。
番組の中で、長野県千曲市屋代にある森将軍塚古墳が紹介されていました。

私は小学生のときに行ったことがありました。今回、テレビを見て、懐かしくなり、先日行ってきました。

森将軍塚古墳は、今からおよそ1650年以上昔に造られた、全長約100 mの前方後円墳です。
当時の科野のクニを治めていた王のお墓と考えられています。

この古墳は、山の尾根に沿って造られたため、前方部に対し後円部が傾いています。
そこで、後円部裾下の三方に石を積むことで前方後円墳の形になるように工夫してあります。



古墳は、山の中腹にあり、歩くと20分~30分かかりますが、マイクロバスが出ているので、5分で行くことができます。
古墳の上からは、善光寺平や飯綱山が一望でき、とても見晴らしが良い場所です。




古墳館には、古墳の竪穴式石室や出土した副葬品・埴輪の実物や模型が展示されています。
古墳館の近くの公園には、復元された茅葺きの家や倉庫があります。




家族連れの方や犬の散歩をしている方を多く見かけました。
小さいお子さん連れの方も楽しめると思いますので、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。



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