多孔質セラミックス フィルム吸着ピンセット｜明日咲く通信 メルマガ

Vol.82　　2018年6月19日

こんにちは！
いつもメルマガをお読み頂きありがとうございます。
明日咲く通信担当の久保です。

ここ長野は暑かったり涼しくなったりと忙しい天気ですが、いつの間にかもう梅雨の時期。

みなさんも体調管理に気をつけて、たまにはゆっくり長野の温泉に癒やされにいらしてください。

 

今月のケ・セラセラミックは、群馬旅行記です。

2014年に世界遺産に登録された、富岡製糸場を観光してきました。

弊社のある長野県も大正から昭和初期にかけて製糸業で栄えた地域でもあります。

 

その様子は後半にお届けしますので、ぜひご覧ください。

 

さて、今回も元気にお送りさせて頂きます！

 

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◆今月のホームページ更新状況◆
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多孔質セラミックス フィルム吸着ピンセット

フィルム状のワークの吸着ピンセットです。
フィルムを吸着して運搬などをする際に、4隅で吸着できる多孔質セラミックス吸着ピンセットです。

フィルムにシワや、吸着痕ができにくく、安定した運搬が可能です。
様々なワークや仕様向けにカスタマイズいたしますので、お気軽にご相談ください。

多孔質セラミックスの詳細はこちらから→

第22回機械要素技術展 M-Techに出展いたします！

■開催日程：2018/06/20（水）～2018/06/22（金）

■開催時間：10：00～18：00 最終日のみ17：00まで

■会場：東京ビッグサイト　東6ホール

■アスザック小間番号 : 東57-34

機械要素、加工技術を集めた日本最大の専門展
機械要素技術展（M-Tech）は、軸受、ベアリング、ねじ、ばねなどの機械要素や、金属、樹脂に関する加工技術を一堂に集めた専門技術展です。
毎年、設計・開発、製造・生産技術部門を中心とした製造業ユーザーが多数来場し、出展企業と商談を行っています。

アスザックも出展いたしますので、ぜひお越しください！

第22回機械要素技術展 M-Techの詳細はこちらから→

ホームページリニューアル！

アスザック(株) ファインセラミックス事業部のホームページがリニューアルいたしました。

主なリニューアル点

・製品の特性や使用用途などの解説が詳しくなります。
・図や写真が見やすく、分かりやすくなります。

今後も皆様に分かりやすく、使いやすいホームページを目指してまいりますので、ぜひご覧いただき、ご意見をいただけましたら嬉しく思います。

リニューアルしたホームページはこちらから→

Fセラニュースを更新しました

「高温高圧水中（酸性、中性、アルカリ性）におけるSiCの腐食特性」についての内容です。

 

SiCはSi8N4などとともに代表的な非酸化物系構造用セラミックスであり、耐熱性、耐食性、耐摩耗性など極めて優れた特性を有している。

例えば、平出、杉本ら(8)はSiCを含む各種の構造用セラミックスの酸性、中性、アルカリ性の高温水溶液中における腐食挙動は、SiC, Si8N4, Al2O3, BNの中では、SiCが最も優れた耐食性を示すことを明らかにしている。

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続きはこちらから→

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　 ◆ケ・セラセラミック のひとこと◆
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今回は群馬旅行記です。

 

長野から車で約2時間、富岡製糸場の近くまで来ると、マスコットキャラクターのお富ちゃんが、そこかしこの店先に出現して出迎えてくれます。

 

富岡製糸場の操業は1872年。

当時の先端技術を持っていたフランスやイタリアから製造装置や技術者を呼び、世界最大級の規模の官営製糸工場を完成させたそうです。

世界最大級とは言っても、敷地面積は5万m2で、今の工場規模と比較すると驚くような広さではないですね。

とはいえ、日本と中国の機械生産による生糸の出現によって国際価格が大暴落し、ヨーロッパの製糸産業は大打撃を受けたそうです。

 

 

工場入口です。


工場内部

 

私は、工女が全員が寮生活をしていたイメージがあったのですが、民間運営となった1891年（明治24年）頃からは、寄宿舎が新設されたにもかかわらず、工女の約半数は通勤だったそうです。
意外と近代的ですね。

 

 

右側の建物が寮です。景色がいいですね。

 

写真撮影が禁止だったので写真はないですが、講堂のような場所がカフェになっており、お菓子やお茶が飲めて、ちょっと歩き疲れて休憩するにはちょうどよいスペースになっていました。

工場見学と世界遺産の観光ができる一挙両得な観光地でした。

それでは、今後ともアスザック株式会社をどうぞよろしくお願いいたします。